人間にはできることと、できないことがあります。
自然界の複雑かつ広範な影響が見えていなかったために、多くの環境問題が生じています。
気候変動に伴う干ばつや洪水などもその一部といえます。
もともと地球や人間の「スペック」情報などは存在しておらず、手探り的、試行錯誤的にデータを集め、さも分かっているかのように傲慢に歩んできた末路が厳しい形で突きつけられています。
昨今のニュースの哀れな内容はそれをよく物語っています。
一生懸命に努力しようとする前に、果たして人間には気候変動を調整し、環境問題を解決する能力が本当にあるのかどうか、まず考えてみることです。