リビアの大洪水から学ぶ教訓

人口700万弱のリビアで、ダム決壊による大洪水の犠牲者が2万人に上る見込みです。

「震災関連死」も含めた東日本大震災による死者と行方不明者は、2万2215人だそうですから、人口比で考えるとリビアでの犠牲者数はかなり大きなものと言えます。

しかも国土の9割が砂漠である国の洪水ですからその点も異例な大事故です。

長い間の内戦でインフラのメンテナンスに手が回らなかったのでしょう。

ほとんど雨の降らない地域のダムですから、構造的にもそれに応じたものだったのかもしれません。

今日、日本も含め世界の至るところで起きるはずがないと思える災害が生じています。

それで自分にそんなことは起きるはずないと考えるのではなく、様々なことに準備を整えることが求められているように思えます。

Please prove yourselves ready!

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