熱中症による精神錯乱について 文字どおり「命の危険を伴う暑さ」になりうるリスク

高温多湿の天候のもとでは、かいた汗がすぐに蒸発しないため体温が下がりません。

結果、体温上昇を特徴とする熱中症になるおそれがあります。

熱中症の危険信号には、めまい、頭痛、吐き気、衰弱などがあるようですが、そのほかに精神錯乱も生じることがあります。

昨今は猟奇的な事件も多く、この暑さが精神錯乱を惹起して、そうでなければ生じないような事件が起きうる可能性があります。

自動車の運転でも、自分自身の安全運転や、安全走行機能だけでは自分を守りきれません。

それと同じく自分は熱中症にかからずとも、他者の熱中症から生じるリスクに対して警戒しなければなりません。

それで連日続くこの猛暑は、他者から加えられる危険という意味においても、文字どおり「命の危険を伴う暑さ」と言えるかもしれません。

https://www.jw.org/ja/