株や為替で投資をします。
成功する人もいれば、大失敗して財産を一夜にして失う人もいます。
それでも人はなぜ投資をするのでしょうか。
長期的な利益を考える人間の脳の働きには、とても深遠な「理由」があるように思えてなりません。
ある事柄に投資すると、短期的には損失を被るように思えても、将来的に大きな利益になる場合は投資する価値があると言えます。
動物は冬眠前に、寒い将来の季節に備えて食べ物を蓄えることをするかもしれませんが、それは季節のサイクルに対応した本能的な働きであって、考えぬいて計画を立てている訳ではありません。
それとは対照的に、人間は遠い将来について考察します。
それで何かに投資したいと考えている場合、そのことに使う思考力の一部を是非次の問いかけを考えるためにも使ってください。
「人がずっと先の将来のことを考えたり計画を立てたりするのはなぜだろうか。」