ビジネス特集 テレワーク つらいですか? | 新型コロナ 経済影響 | NHKニュース
上記のNHKのアンケートによると、ほぼ半数近くがテレワークを継続する方向です。
今回のコロナは図らずもある面で社会生活の進歩を促した感じがします。
オンラインでの活動は安全・効率・コスト削減にかなりの貢献があることが分かりました。
一方、規模を縮小して継続と答えた企業の意見のように、「テレワークが定着するなか、社内外のコミュニケーションが減り、心身のコンディションが悪化する社員が増えている」という副産物も生じました。
確かに人は孤立感が深まるとどちらかと言うとネガティブな思考に陥り不安になります。
疎外感すら感じるかもしれません。
今のような社会環境では、テレワークをはじめとするオンラインに依存した活動からくる心身コンディションの悪化を防ぐ対策を新たに講じる必要があります。
ひとは人とのつながりがあって初めて自分の存在を確認しその存在意義を認識します。
そして人との良い関係が実感できるようになって初めて心が前向きになれます。
ですからコミュニケーションの機会を意図的に作り出す工夫ができれば良いのかもしれません。
孤立感や不安な気持ちを払拭してゆくためにオンラインで交流できる機会を積極的に作り出す工夫が求められる時代になりました。