“good-bye”という表現は別れ際に使います。
少し寂しい響きがあると感じる人もいるかもしれません。
しかし、“good-bye”は、「神があなたと共におられますように」(God be with you)という英語の現代的な短縮形で、別れ際、相手に神の祝福が臨むことを願う思いやりの気持ちの表れでした。
フランス語のアデュー、スペイン語のアディオスにも、同様の考えが含まれています。
ですからとても素敵な言葉です。
それで、あなたがこれからもこの言葉を使うのなら、「その神」とは一体誰のことなのか、考える切っ掛けとなります。
もしかしたら、“good-bye”という言葉が、「さようなら」どころか、人生で最も重要で素晴らしい「出会い」の切っ掛けになるかもしれません。