新型コロナウイルスの感染対策について、感染症や科学技術社会論などの研究者らが、「空気感染が主な感染経路」という前提でさらなる対策を求める声明を出した。
世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)はそれぞれ、ウイルスを含んだエアロゾルの吸入についても、感染経路だと明記しています。
飛沫感染や接触感染だけが経路ではないという自覚が必要ですね。
今回のコロナ禍については、人類にとっては突然訪れた試練です。世界大戦を経験しているかのような影響があると言えます。
過去にスペイン風邪を経験しているとは言うものの、その事態から十分な教訓を得ることなく、パンデミックに突入してしまいました。
はじめは心配しなくても良いと考えられていた空気感染ですが、パンデミックが進行してデータ分析が進んでくると、様々な証拠が得られます。
途中、変異するウイルスも登場します。
それで、空気感染も見逃せないということになりました。
我々の行うことの多くはトライアル的な行為であり、十分に分かっていないまま物事を進めている側面があるということを忘れないようにしましょう。
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