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ドイツの洪水から考えること この勢いは簡単には止まらない

ドイツとベルギーで200人以上がなくなった大洪水から1週間がたちました。2日間でこの地域の平均降水量の2か月分に相当する雨が降ったことが原因です。まるで「津波」に遭遇したかのような有様です。「ドイツ語で言い表せぬ惨事」でした。

各紙が述べているように気候変動が原因となっていることは間違いないでしょう。自然環境に対する人間の無思慮な働きかけが気候変動という実として刈り取られているのかもしれません。

自然界に対する働きかけの結果を刈り取るには恐らく長い期間が必要です。コロナ感染が2週間後に結果として現れるのと同じく、結果を刈り取るには時間がかかります。この場合は数十年単位かもしれません。深層海洋大循環が1000年単位のスケールであることからすれば、想像以上に長い可能性もあります。

それで、再発を防止するには、地球の大自然に対する正しい知識の下に自然界に与える人為的な影響を適正なレベルにコントロールすることが求められるはずです。

しかし、長い期間にわたって蓄積されてきた結果が今生じているのであれば、今後もその勢いが簡単には止まらず暫くはその猛突進が続き、その影響が残念ながら持続するはずです。これから払う努力の結果は数十年後の未来に生じるからです。 

そうなると、スーパータンカーや猛スピードで突進してくる貨物列車を止めはじめたところでどのくらい先で止るのだろうか、というイメージがなかなか頭から離れません。

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