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年を取ると時間が早く過ぎるように感じる理由

年を取ると時間が早く過ぎ去るように感じます。皆さんは如何でしょうか。

また月曜日がやってきた、また夏がやってきた、というように年を取るごとに新たな曜日や新たな季節がすぐにやってくるように感じます。その理由はいったい何でしょうか。

次のように考えてみましょう。10歳の少年と50歳の大人を比較してみます。それぞれ一年が経過します。10歳の少年は11歳になり、50歳の大人は51歳になり、等しく1年が加算されます。この1年は10歳の少年に関しては10%の増加となります。50歳の大人に関しては2%の増加です。この相対的な増加率の差が時間経過の感じ方に差異を生じさせる要因と考えられます。

ただ、それは時間に対する「感覚器官」と呼べるものがあるとするなら、その器官が同じレベルに校正されている場合に言えることです。一般的に年を取ればとるほど、諸々の器官は衰えてきます。感覚器官が鈍くなる方に変化すると言えるかもしれません。そうすると少し鈍くなった感覚器官で時間の経過を感じているはずです。

同じ年齢の仲間と会ったときにこの話をして、どれほど時間がたつのが早く感じるか比べてみると良いでしょう。この感覚が鋭敏であればあるほど、あなたの若さは保たれているのかもしれません。難しいのは、このような感覚を言語表現でどう比較するかでしょう。これはとても難しいことです。

ともかく人生は加速度的に速く過ぎ去ってゆきます。今日よりも明日の方が短いのです。